通信教育のメリット 通信教育で取れる資格とは

通信教育で准看護師の資格は取得できる?メリットデメリットは?

看護師の資格は国家資格であり、大学や専門学校を卒業しなければ取得できませんが、准看護師は、都道府県の知事が発行する免許であり、最終学歴が中学生以上であれば、誰でも目指すことができます。看護師と違い、准看護師は最短2年間で資格取得できるので、費用も比較的安く済み、働いている方でも資格を取得できます。中学卒業後に准看護師養成所に2年通うか、または衛生看護科のある高校に3年間通い、その後准看護師試験を受けて資格取得するという方法と、高校を卒業後に2年間の准看護師養成所を経て試験を受けるという2つの方法で准看護師になれます。
数は少ないですが、通信教育で准看護師になることも可能です。通信教育を選ぶメリットは、費用が安いこと、そして仕事を持っていても、あるいは子育てをしていても自分のペースで勉強できることです。決められた時間に、決まった場所に行く必要がないので、自分で自由に勉強時間を設定できます。また、准看護師になりたくても、近くに養成所がないこともあります。通信教育ならば、どこに住んでいても受講できます。メリットもありますが、通信教育ならではのデメリットもあります。その1つは意志が弱いと続かないことです。1人で勉強するので、モチベーションが上がらず、続けるのが困難になることがあります。また、通信教育の場合は講師に質問できないというデメリットもあります。メリット、デメリットを考えたうえで、どのような方法で准看護師を目指すのが自分にとってベストなのか考えてみてください。